*第一章 宗教の救いについて *第四章 如何にして自己の真相を知るかについて
*第二章 悩み、苦しみについて *第五章 坐禅の要訣について
*第三章 仏道の真意について *第六章 玄魯義衍老師について

・第一節 これまでの歩みについて
・第二節 現代生活を語る
第一章 宗教の救いについて

1 神や仏に頼ることが宗教なのですか。
2 悩みや苦しみがあるのが人生なのだから、いまさらそれをどうのこうのと考えること自体おかしいのではないですか。
3 宗教というと何か自分とかけ離れた立派な対象を崇拝し、信仰するように思われますが、それはどうなのですか。
4 宗教というと、信ずれば救われるという現世利益的な宗教を思い浮かべ、抵抗を感ずるのですが、それはどうなのでしょうか。
5 宗教というと、科学や文化、社会制度など、人間の知性が作り上げたものと対立し、逆行するもののように思われますが、どうなのでしょうか。
6 仏教というと、非常に古くさく、過去の遺物のように思われて、およそ自分たちとは関係がないように思われますが、どうなのでしょうか。
7 現在の仏教は葬式仏教といわれて形骸化し、儀式などの時だけしか関係がないように思われますが、どうなのでしょうか。
8 仏教というと、すぐ死と結びつけて、死後の世界や霊魂とか、因果応報ということを思い浮かべますが、それはどういうことでしょうか。
9 過去世の因縁とはどういうことでしょうか。
10 三途の川とか、地獄、極楽というのはどういうことでしょうか。
11 現代の僧侶や寺というと、死後のことばかり扱っていて、生きている人のことを少しも問題にしていないように思われますが、それで良いのでしょうか。
12 僧侶や寺が生きている人を扱う時には、すぐに慈善事業的なことをやるように思われますが、それで良いのでしょうか。
13 仏教の中でもいろいろな教えや宗派がありますが、禅宗というのはどういうものなのですか。
14 坐禅というのはどういうものですか。
15 坐禅というと、何もしないでただ黙って坐っているだけで、何の役にも立たないように思われますが、どうなのでしょうか。
16 坐禅をするというと、何か人が変ったみたいで変人扱いを受けるように思われますが、どうでしょうか。
17 坐禅というと喜怒哀楽もなくなって、つまらない人生になってしまうような気がしますが、どうなのですか。
18 坐禅をしたらどんな良いことがあるのですか。
19 坐禅というと、よく無念無想とか無心とか言われますが、無念無想とか無心とはどういうことですか。
20 とにかく坐ることが大事で、きちんと坐っていればそれで良いという人がいますが、それで良いのですか。

第二章 悩み、苦しみについて

21 人間関係や進路の選択、また理想と現実とのくい違いなどで、自分の思い通りに行かなくて悩むことがありますが、どうしたら良いでしょうか。
22 悩みや苦しみを解決する方法としては、外部の周りの事柄から解決していくのと、自分自身の問題を解決していくのと、二通りの方法が考えられますが、どちらが正しいのでしょうか。
23 自分なりに努力して色々やっているのに、次々に問題が出てきて悩み、苦しむのは一体どうしてなのでしょうか。
24 坐禅はそうした悩みや苦しみを解決するものであると聞いていますが、本当にそうなのですか。
25 なぜ、坐禅が悩みや苦しみを解決する一番良い道なのですか。
26 坐禅によって自己の問題を本当に解決された方は、これまで実際に居られたのですか。

第三章 仏道の真意について

27 仏教は釈尊が初めて開かれた宗教であると言われていますが、釈尊の教えというのはどういうものですか。
28 釈尊はどのようにしてその内容を自覚されたのですか。
29 釈尊が自覚された後に、四聖諦とか十二因縁をもって示されましたが、そうした教えはどこから生じたのですか。
30 無我とはどういうことですか。
31 釈尊が悟を得られた真意は今日まで正しく伝わっているのでしょうか。
32 道元禅師のお言葉の中に『仏道をならふといふは、自己をならふなり』とありますが、結局仏道とは自己のことなのですか。
33 結局のところ、自己の真相とはどういうものなのでしょうか。

第四章 如何にして自己の真相を知るかについて

34 自己の真相を知るにはどうしたら良いのですか。
35 坐禅をしていると色々な考えが浮かんできてとても無念無想にはなれませんが、どうしたらそうなれますか。
36 坐禅をしているときは落ち着いていられますが、日常生活に戻るとまた問題が出てきます。どうしたら良いでしょうか。
37 教えの通りになろうと努力しているのですが、中々そうなれません。一体どうしたら良いでしょうか。
38 『本来本法性天然自性身』と教えにあるのに、なぜ疑問を感ずるのでしょうか。
39 自己の真相を知るためには難行苦行を積み重ねないと得られないように思われますが、どうなのでしょうか。
40 『心銘』に『真を求むれば正に背く』とありますが、それはどういうことですか。
41 理の上ではよく分かっていても、中々その通りに行かないのですが、どうしてでしょうか。
42 法の通りの生活が送れて特に問題もありませんが、これで良いのでしょうか。
43 法の通りの生活が送れていても、なおそれを見ている自己があるのですが、どうしたら自己が忘じられますか。
44 本当に自己を忘ずるとはどういう樣子ですか。
45 悟るとはどういうことですか。
46 誰でもやりさえすれば必ず悟れるものですか。
47 なぜ悟ることが必要なのですか。
48 悟りの以前と以後ではどう違うのですか。
49 悟った後の生活はどんな様子なのですか。また社会との関わり合いはどうなのですか。
50 釈尊や祖師方が既に悟られてしっかり証明されているのだから、ただそれを信じて行きさえすればよく、いまさら悟る必要などはないという人がいますが、それはどうなのでしょうか。
51 坐っている姿そのものが仏そのものなのだから、いまさら悟りなど考える必要はないという人がいますが。それはどうなのでしょうか。
52 頭から悟りを否定する人がいますが。それはどうなのでしょうか。
53 白隠和尚の『大悟十八遍、小悟その数を知らず』という言葉がありますが、それほど数多く悟らなければいけないのでしょうか。
54 道元禅師が『正法眼藏』等の中で、直接見性を否定したような意味の言葉がありますが、それはなぜなのですか。
55 悟りを得てみるまでは坐禅をしても何の役にも立たないのですか。
56 悟りを得る上で出家・在家の別はあるのですか。

第五章 坐禅の要訣について

57 一般的に正身端坐が坐禅で一番大切なことだと言われていますが、そうすることが本当に最も大切なことなのですか。
58 坐禅をしていて、足の痛いときや眠いときはどうすれば良いでしょうか。
59 坐禅中、自分の思いを取り扱わないということは、そういう訓練をしていることなのでしょうか。
60 坐禅中雑念が次々に出てきてどうしようもないときがありますが、そういう坐禅でも良いのですか。また雑念とはどういうものですか。
61 坐禅中、例えば正身端坐に成りきろうとか、無心に成りきろうとかして、何かに成りきろうとしますが、そういう態度による坐禅はよろしいのでしょうか。
62 『普勧坐禅儀』に『不思量底を思量せよ。不思量底如何(いかん)が思量せん。非思量、此れ乃(すなわ)ち坐禅の要術なり』と示されていますが、その内容はどういうことでしょうか。
63 只管打坐とはどういうことですか。
64 坐禅における功夫とはどういうものですか。
65 『学道用心集』に『正師を得ずんば、学ばざるに如(しか)ず』とありますが、その場合の正師とはどういう人ですか。
66 なぜ正師を求める必要があるのですか。
67 日常生活のいろいろな問題が解決されて落ち着いてくるのは、本当に坐禅の功徳なのでしょうか。
68 坐禅をするということと、社会生活を営むということとはどのように関係しているのですか。

第六章 玄魯義衍老師について

第一節 これまでの歩みについて
69 御老師は修行時代何が一番問題だったのですか。
70 正師にめぐり会うまではどんな様子だったのですか。
71 正師とはどのようなお方ですか。
72 正師のもとでの修行の様子はどのようなものでしたか。
73 名古屋の「新盛座」で自己を忘じられたときの様子はどのようなものでしたか。
74 悟りを得た後に残った問題が何かおありでしたか。
75 真の大悟のときの様子はどのようなものでしたか。
76 大悟徹底した後、どのようにしてその真意を人に伝えようと苦心されましたか。
杉本道山老師、原田祖岳老師、飯田隠老師、伊牟田文老師との出会い。
77 現在まで法を伝えてこられた中で、特に印象深い出来事や印象に残る人といえば、どのようなことでしょうか。
78 現在御老師が一番願っておられることはどんなことでしょうか。
師家作りのことについて。

第二節 現代生活を語る
79 教育について‥‥‥真の教育とはどういうことですか。
80 能力、才能について‥‥‥どうお考えですか。
81 学問について‥‥‥学問は何を目的にしているのですか。
82 文明について‥‥‥人類の築き上げた文明についてどうお考えですか。
83 哲学・思想について‥‥‥どうお考えですか。
84 科学について‥‥‥科学は本当に人間を幸福にするものですか。
85 科学と宗教について‥‥‥科学と宗教はどういう関連性があるのですか。よく両者は対立するもののように言われていますが。
86 歴史について‥‥‥人類の歴史は本当に進歩しているのですか。
87 芸術について‥‥‥芸術の真の役割は何ですか。
88 イデオロギー(主義主張)について‥‥‥どうお考えですか。
89 共産主義と階級制について‥‥‥共産主義で人間の真の幸福が得られるのですか。また階級制は必然的なものですか。
90 民主主義について‥‥‥どうお考えですか。
91 政治・外交について‥‥‥仏道を根幹とした政治・外交のあり方とはどういうものですか。
92 平和について‥‥‥仏教で言われる真の平和とはどういうものですか。
93 天皇制について‥‥‥どうお考えですか。
94 経済について‥‥‥仏道を根幹とした経済のあり方とはどういうものですか。
95 社会問題について‥‥‥以前より社会問題が深刻になって来ているといわれますが、それはどこに原因があるとお思いですか。
96 非行について‥‥‥非行をなくすにはどうしたら良いのですか。
97 マスコミについて‥‥‥マスコミの公害化が取りざたされています。それについてどうお考えですか。
98 労使関係について‥‥‥仏道を根幹とした労使関係のあり方とはどういうものでしょうか。また合理化やストライキについてはどうお考えですか。
99 職業について‥‥‥人生における職業の意義とは何ですか。
100 家庭(夫婦・親子)について‥‥‥どうあったら良いのでしょうか。
101 人間関係について‥‥‥人間関係がうまく行かなくなるのは何に原因があるのでしょうか。
102 恋愛・友情について‥‥‥どうお考えですか。
103 自由について‥‥‥真の自由とはどういうものですか。
104 幸福について‥‥‥人生における最大の幸福とは何ですか。
105 生きがいについて‥‥‥真に生きがいのある人生とはどういうものですか。
106 修行中の楽しみについて。
107 修行と学問とが両立困難なときについて。
108 要求が切実になると。